バイクの維持費について

この記事は、これからバイクに乗ろうかなと考えている皆さんがお持ちの、バイクって毎年いくらかかるの？どんなバイクぐらいまでならいけるかな？というのを表を使ってわかりやすくまとめますので、ぜひ参考にしてください。
これからバイクを買おうと思っている皆さんの参考になれば幸いです。

この記事では、下記の５種類に分けて維持費を算出します。
①原付（50cc未満）
②原付2種（125cc未満）
③普通自動二輪（250cc未満）
④普通自動二輪（400cc未満）
➄大型自動二輪（400cc以上）

まず、バイクの維持費をジャンル分けするために、下記の５項目に分け、まとめていきたいと思います。
任意保険、自動車税、重量税、自賠責保険、車検
この他にも、ガソリン代やメンテナンス費用がありますが、乗るバイクや走行距離によっても変わりますので、バイクを所有所有していることでかかる一般的な数値を最後に記入いたします。

１，任意保険
まず、任意保険について、まとめて行きたいと思います。
任意保険は、年齢や年数、保険会社等でも大きく変わります。
ここでは、比較的安く契約することができるネット保険、26歳、初めての契約という条件で算出します。

これは、バイクを乗るための最低限の任意保険を1年契約でかけた際の、見積もり金額です。
弁護士特約等、追加補償を付ける際は、もう少し上がります。
また、125cc以下のバイクの場合、ファミリーバイク特約というものがあり、家族の契約や他の車両の契約に付帯することで安くなる場合がありますので、契約の際は、一度保険屋さんに相談してみてください。

２，軽自動車税
毎年5月頃に支払いの自動車税です。これは、排気量で金額が決まっており、金額は下記のようになっております。

３，重量税
重量税は、2年に1度車検の際に、支払う税金です。軽自動車税と違い車検がないバイクには、ありません。(購入時には、250㏄にもかかるのですが、今回は維持費なので飛ばします。)
また、重量税は登録後年数に応じて金額が上がります。今回は、金額が最大になった登録後18年と仮定します。

４，自賠責保険
自賠責保険は、車やバイクに乗るうえで、必須となる保険です。加入していないと、自動車損害賠償保障法違反という難しい名前の違反となってしまいます。維持費の話とは関係ありませんが、自賠責に加入したら、ナンバープレートにシールを貼るだけでなく、自賠責保険加入時に発行される証明書は、運転時は常に携帯するようにしましょう。証明書を携帯していないのも違反です。
それでは、さっそく金額について記入していきます。多くの方は、車検時にまとめて更新すると思いますので、ここでは、条件をそろえるために2年加入した際の１年分の金額を記入したいと思います。

５，車検
最後に車検です。
250ccを超えるバイクは車検を受けなければなりません。
車検価格については、受けるお店、どこまでメンテナンスするかなどで大きく変わりますので、金額に幅がありますが、参考程度にお考え下さい。

まとめ

最後に今までの数値をまとめます。

いかがだったでしょうか。今回は、バイクを所有している際にかかる金額を1年分に換算して算出いたしました。（私は、250ccと1200㏄のバイクを所有しているのですが、正直こんなにもかかっているのかと少しびっくりしました。）
皆さんの予想と比べて、高かったでしょうか。それとも低かったでしょうか。
最低限これぐらいはかかると思ってもらって参考にしてもらえたら幸いです。

今までいろいろなバイクに乗ってきましたが、個人的な意見ですが、維持費優先でバイクに乗るとすれば、家族などのファミリーバイク特約をつけて、125ccのバイク、ファミリーバイク特約がなければお得感が薄まりますので250㏄がおすすめです。

125ccや250㏄がおすすめな理由は、別記事で書きたいと思います。

それではまた別の記事でお会いしましょう！！