今回の記事では、私が過去に経験した恐怖のスプロケ摩耗と、その他大切だと思うバイクの整備について解説していきます。
まず初めに、私が以前乗っていたKSR110（ミニバイクレーサー）ですが、購入時よりドリブンスプロケットは、XAMのドリブンスプロケットがついておりました。金色で軽量で、とても気に入っておりました。ある日サーキット走行が終わり、ふとスプロケットを確認してみると、
恐怖の摩耗具合！！！
減ってきているとは、思っておりましたが、まさかここまでとは…
焦った私は、すぐに新品前後スプロケット、チェーンを発注しすぐに交換しました。
交換時の写真を撮り忘れたため、別バイクのスプロケット交換をした際にやり方と併せて、アップします。
ここからは、私のような危険なライダーが出ないように整備の大切さや、そもそもどこを整備したらいいの？どこでお願いしたらいいの？などをまとめていきたいと思います。
そもそもバイクは、大変不安定な乗り物です。タイヤが4つある車と違い、タイヤが二つしかありません。車であれば、一つのタイヤがパンクしてしまっても、意外と何とかなったりします。ですが、バイクはタイヤが二つしかありません。どこかの機能に不具合が出たら、命の危険につながる恐れもあります。今回のスプロケットも、高速走行中にチェーンが外れでもしたら足の大けがにつながる危険性もありました。
そうならないために、下記のリストをもとに皆さんも自分のバイクを確認してみてください。
①タイヤ
溝が十分に残っているか、ひび割れがないか
②スプロケット・チェーン
スプロケットの山がしっかり残っているか、カチャカチャ音がしていないか
③ブレーキ
ブレーキが最初より効きにくくなっていないか、ブレーキパッドの溝はのこっているか
④灯火器
ウィンカーやヘッドライトが切れていないか（ハイビームが切れが見落としされることがよくあります。）
➄クラクション
いざ危険となったとき、音がならないなんてことにならないよう、バイクに乗る前に確認しましょう（近所迷惑にならない程度に）
⑥エンジンオイル
5000km-10000kmごとに交換しましょう。交換しなくてもたちまち不具合が出ることは、ないですが、交換をさぼると、ある日突然エンジンがかからなくなる。なんてことにならないようきちんと交換していきましょう。
もちろん、バイクの整備はもっとたくさんありますが、ひとまず上記6項目を抑えておけば、一般的にバイクの整備をしてますよと、いえる項目を挙げております。
また、これらをクリアしていれば車検も通りますので、日々の整備でしっかり行うことが大切だと思います。
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